MS Projectで作成されたmppファイルを開くための公式のビューワというのはないのですが、実はMicrosoft Project Professional 2013 体験版をビューワとして使うことができるよという話です。
体験版のMS Project Professional 2013は60日間だけ無料で使用することができます。（事前にユーザ登録が必要です）
この体験期間の60日間が過ぎるとどうなるか。
編集機能はブロックされてしまうため、編集して保存することはできません。しかし、mppファイルを開いて表示することはできるため、ビューワとして使用することができます。mppファイルをプリンタで印刷することもできます。
購入するとなると二の足を踏みたくなる値段のMS Projectですが、mppファイルを開くだけの用途であれば体験版を活用するのもいかがでしょうか。
MacにはWindowsでいうところのWinMergeのようなdiffツールがあまり豊富ではありません。この記事では、Macで使える数少ないdiffツール、かつ、無料で使えるP4Mergeを試してみました。
１．以下のサイトにアクセスします。
２．ページ下部のダウンロードボタンをクリックします。
３．P4Merge: Visual Merge Toolの欄からMacのプロセッサタイプとバージョンを指定し、「Accept and Download」ボタンをクリックします。
４．ユーザ登録の画面が表示されますが、スキップすることもできます。ユーザ登録しない場合は、「Skip Registration」をクリックします。
５．ダウンロードしたP4V.dmgをダブルクリックで展開します。
６．p4merge.appをアプリケーションフォルダにドラッグして、インストールします。
p4Mergeを起動すると、以下のような画面が表示されます。
1stと2ndで２つのファイルを指定するだけというとてもシンプルなインタフェースになっています。試しに２つのファイルを比較してみます。
綺麗に差分のところだけ、色がついて表示されます。デフォルトでは日本語が使えるフォントになっていないので、環境設定から日本語フォントへ変更します。
Preferenceを表示し、fontにOsakaを指定します。
おわりにP4MergeはWindowsでもMacでも動作する優れたdiffツールです。
フォルダ単位の比較はできませんが、画像の比較ができたりする１面もあり、意外と高機能です。
Macでdiffツールをお探しの場合は、P4Mergeを試してみてはいがかでしょうか。
