Windows7でもミッションコントロールを使いたい
はじめに
Macを普段使っている方はご存じと思いますが、Macでウインドウの切り替えを行うミッションコントロールは本当に便利です。
Windowsでもミッションコントロールみたいなことができないかと調べたら、「Switcher」というアプリでできるようです。この記事では、Windows7に「Switcher」をインストールしてみました。
必要なもの
上記のサイトからSwitcher-2.0.0.2705.msiをダウンロードして、インストールを行います。
インストールが完了したら、プログラムメニューからSwitcherを起動します。
Windows7でエアロが有効でないと使えない
Switcherを起動すると、画面の右上に「Warning: Aero is disabled. Switcher requires Aero.」と警告が表示される場合があります。
Switcherを動かすには、Windows7のエアロを有効にする必要がありますので、個人設定からAeroテーマを選択してください。
Switcherでウインドウ切り替え
Switcherでウインドウを切り替えるには、Windowsキー+@を同時押しします。すると、起動中のウインドウが画面上に表示されます。
また、マウス操作でもSwitcherによるウインドウ操作が可能です。
ショートカットの設定からウインドウの上の任意のエリアを指定し、そのエリアにマウスカーソルと持って行くとSwitcherによるウインドウ切り替えを実行できるようになります。
以下の画面では、ウインドウの左上をマウスで指し示す設定を施しています。
おわりに
Switcherは一度インストールすると、次回のOS起動時に自動的に起動しますので、意識することなく利用できます。エアロを有効にする必要があり、マシンパワーをそれなりに必要としますが、ウインドウ切り替えを改善したいという方はぜひ試してみてください。