ATOK定額制サービスからATOK Passportへ移行してみたよ。
はじめに
ぼくは、会社でWindows 7を使って仕事をしています。そのパソコンでは、日本語入力システムとして、ジャストシステムのATOKを使っています。
今までは、ATOK for Windows 月額版を使っていましたが、今回Atok Passportというサービスに切り替えました。
Atokを利用する2つの方法
ATOKは商用ソフトウェアなので、購入するにはお金がかかります。Atokの購入には以下の2つの方法があります。
- パッケージ版のAtokを単体で購入する(¥8,400 ベーシック版)
- 月額契約で毎月利用料を払いながら使用する(月額¥300)
どちらの方法で購入しても利用できる機能に違いはありません。金額については、28ヶ月で月額利用料金が一括購入の金額を上回りますが、月額契約であれば常に最新バージョンのAtokを利用できるメリットがあります。
定額制サービスのメリット、デメリットについては以下のページがわかりやすく書かれています。参考までに読んでみてください。
WindowsでもMacでも使えるAtok Passport
Atok Passportというサービスは、月額契約(月¥300)でOSやデバイスに縛られることなく、どこの環境でもAtokをインストールすることができるというものです。ATOK定額制サービスではOS毎の契約が必要でしたが、Atok Passportではそれを1つにまとめたサービスと言えます。
会社ではWindows、自宅ではMacを使っているような人にとっては、Atok Passportを契約するだけで、どちらの環境にもAtokをインストールして使うことができます。
ATOK Passportへ移行
Atok Passportへの移行はとても簡単です。以下のページから移行手続きができます。
ATOK定額制サービスからATOK Passportへ移行すると、ATOK定額制サービスを一度解約し、同時にATOK Passportを新規に契約することになります。
これに伴い、あたらしいシリアルナンバーが発行されますので、この番号をそれぞれのOSやデバイス毎に設定する必要があります。