WinMergeで差異のある行数をカウントする方法
はじめに
WinMergeで2つのファイルを比較した際、差異のある行数を数える方法を紹介します。
ソースプログラムであればステップカウンター系のフリーソフトで数えられますが、エクセルファイルなどソースプログラムでないファイルを比較する際は、この方法を使って行数を数えることができます。
Diffコンテキストを使って差異部分を抽出する
WinMergeにはDiffコンテキストという機能があります。Diffコンテキストのデフォルトは「全て」ですが、Diffコンテキストを0にすると差異のある行のみを表示します。
Diffコンテキストを1にすると、差異のある行+前後1行を表示してくれます。
Diffコンテキスト0でエディタに貼り付け
Diffコンテキストを0にすると差異のある行のみを表示されるので、これを全行コピーして、行数を表示できるテキストエディタに貼り付けると、何行の差異があるかを確認することができます。